『房総ぶらり神社仏閣巡り』

観光客が訪れることも無い房総の小さな集落にひっそりと佇む神社やお寺をバイク(タンデム)で巡ってます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

車で散歩

熊野神社 その3(千葉県長生郡長柄町長柄山)

社殿。
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拝殿と本殿が一体型の社殿です。山の斜面を削って平らにした場所に社殿があります。重機の無い時代に山の斜面を削ってこれだけの平らな土地を作るのはとても大変だっただろうと思います。
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社殿の右側に摂社。中をよく見なかったので摂社なのか?よく分かりませんが注連縄があるということは、中に神様がいらっしゃいますね。
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お額はありませんでした。
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神社の境内をぐるっと一周しましたが、石の祠が1宇も見られなかったです。私が見つけられなかっただけかもしれません。もしかすると先ほどの摂社が石の祠であるかも?ですね。
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御神木と思われる立派な杉。
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最近、伐採されたようですね。
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そろそろ帰路へ。下界に高級マイカーが見えてます。(笑)
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下から見上げるより上から見るほうが高度感がありますわ。
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鳥居にも奉納年月が見当たらなかった。この鳥居は木製だったので石の鳥居のように100年、200年、300年もの長い時間を超える前提では無いから、年号を刻まないのかもしれませんね。
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県道が見えてます。
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神社駐車場に建っている古い母屋。こういう雰囲気、とても好きです。(^O^)/
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この母屋、長柄町長柄第4農産物検査場所、と書かれてます。検が旧字体の『』が使われています。古そうですね。
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駐車場の奥に自噴井戸かな? それとも天然ガス井戸?
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では、今日はこれで。。。(^。^)y-.。o○

使用カメラKODAK  Z990

熊野神社 その2(千葉県長生郡長柄町長柄山)

石段を登ります。鳥居の左側に手水盤があります。
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奉納と氏子中の文字は見えますが、裏側を見てもそれ以外の文字は風化が進み読み取ることが出来なかった。悔しいです。(´;ω;`)ウゥゥ
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さらに石段を上がります。
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正面に社殿。狛犬様と灯篭があります。
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奉納された方のお名前が読めます。
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奉納者の名前が刻まれている石の下の石に昭和三十五年(1960年)二月吉日の文字が刻まれてます。
その1で最初の石段の親柱にも昭和三十五年(1960年)二月吉日の文字が刻まれていた。。。ということは、もしかして灯篭も?という事が脳みそを横切りました。
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さて灯篭を見てみます。
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風化で非常に見ずらいです。昭和三十五年(1960年)三●●● の文字までは何とか読める。 s100_0154

おそらく昭和三十五年二月に神社の大規模な改修が行われたのでしょうね。それ以前にも、おそらくあったであろう灯篭や狛犬様も見たかったですね。
その3へ続く。

熊野神社 その1(千葉県長生郡長柄町長柄山)

5月2日()は買い出しの帰りに長柄町の熊野神社に寄ってきた。
長柄山集落の熊野神社は集落を通る県道に近い場所に御鎮座してます。
神社の駐車場は県道沿いにあります。この県道は30年ぐらい前から度々通っていますが、ここに神社があったのは気が付きませんでした。(;^ω^)

県道沿いの駐車場。
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駐車場から県道を渡った向かい側に神社があります。こりゃ車やバイクで走っていたら気が付かないわ。(笑)
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早速、参道を進んでみます。お~、近づくにつれ見えてくる石段の多さにちょっとビックリです。
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石段は手前に3段。その先、鳥居の手前が20段。鳥居の後ろが56段になります。
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現在の石段は昭和35年(1960年)2月吉日に竣工ですね。パッと見た感じは少なくても戦前ぐらいに作られた石段だと思いましたよ。(^-^;
石工さんは千葉市村田町(今は千葉市中央区村田町)の両国屋と刻まれています。
両国屋さんですが、今は浜野駅西口前のコンビニが両国屋さんだと思います。コンビニになる前は食料品の商店でした。その頃、自分はたまに両国屋さんで仕事帰りに買い物してました。店に両国屋という文字が表示されていた記憶があります。そうなると、もっと以前はそこで石屋さんの看板も出していたのかも知れません。う~ん、小さなことですが、新たな発見はとても楽しいです。(^O^)/
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うぉっと急に睡魔に襲われたので、その2へ続く。

平和公園(千葉市)

今日は月に一回行ってるお墓参りに行ってきました。
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落葉と光と影もなかなか美しい。
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私が座ったら間違いなく中央部で木が折れるでしょう。(笑)
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使用カメラ KONICA MINOLTA DIMAGE X50

八幡神社 その7(千葉県市原市瀬又)

その6の答え。

ここです。(笑)
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使用カメラ KODAK  Z990

八幡神社 その6(千葉県市原市瀬又)

社殿脇の灯篭です。石の角もハッキリしているし苔も見当たらない。近年の奉納でしょうかね?
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この面に年号が彫られているようだが、どうにもこうにも解読出来ません。古代ピラミッドの壁に彫られている文字を解読するより、こちらの文字を解読する方が難しいかもしれない。←ん~な訳、ね~べや!(^o^)丿
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社殿反対側の灯篭。
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こちらも解読不能。
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社殿裏側は小高い斜面になってます。
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神様のいらっしゃる本殿の方が重厚で時代を感じさせます。
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拝殿とは造りが違います。
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次の台風シーズンまでにブルーシートは取り外せるだろうか?
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壊れているのはブルーシート部だけでは無かった。
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厠。
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では浮世の世界へ戻りましょう。
下る石段の右側。親柱。昭和二十四年(1949年)三月吉日とあります。石の痛み程度程度から見て昭和五十四年ではないと思いますが、真相は??? 石段の場所によっては竣工時期が違ってました。その3の親柱は昭和二十一年十月竣工でしたから。
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いつ撤去できるか?昨年の台風15号の置き土産。
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昔は手摺など無かったはずです。落ちた人、いるでしょうね。
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急登度は並みぐらいと表現しておきます。人それぞれ感じ方の違いはありますが。。。(笑)
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もうチョイで浮世です。
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小さな郷社や村社は氏子の皆さんがいてこそ成り立ちます。氏子の皆さんに感謝です。
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神社を巡っていていつも思うのは、古来日本人は神様(神社)を中心にして繁栄してきたんだということです。
遠き昔を思いながら神社を巡る。これからも続けますよ~。
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追記。
神社近くの川です。寒桜?河津桜?が綺麗でした。
ここで問題です。この写真に一対のカモがいます。さて何処にいるでしょうか?
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答えは、その7へ続く。

八幡神社 その5(千葉県市原市瀬又)

石段を上がったところの右側灯篭の後ろに手水舎があります。s100_0038

小型の可愛い手水鉢。
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側面を見ると二人の名前と住所が彫られてる。二人の名前という事は石工ではなくて寄進者か?
住所は東都?東部? もし、この手水鉢が江戸時代に作られたものだとしたら、当時の人たちは西の京都、江戸を東の東都、と呼んでいたのだろうか? また、東部が正解なら当地あたりに東部という地域があったのか?
えどから見ればこの房総は東側にあることは確かだが??? あとに続く字は名前以外は読めそうで読めない。(笑)
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反対側側面。當所願主、3名の名前が彫られている。寄進者の名前ですね。
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背面にまわると、はっきりした字が見えた。やはり江戸時代です。
享和元(1801年)辛酉年三月吉日です。小さな集落の神社で3点セット(狛犬様、灯篭、手水鉢)で江戸時代の年号が確認出来たことはとても嬉しいです。
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では社殿を見てみます。社殿の床下に崩れた灯篭の宝珠がありました。またいつか元どおりに直して頂けると良いですね。
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拝殿と本殿。あれ~、こんな場所にも灯篭がある。滅多に見ない配置の灯篭です。もしかして、昔は拝殿が無くて本殿が社殿としてあっただけなのか? いろいろと想像が膨らんできます。
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まずは灯篭に接近しましょう。(^。^)y-.。o○

おっとここで朝飯タイムになりましたので、その6へ続く。

八幡神社 その4(千葉県市原市瀬又)

では、モリモリと?社殿を目指して石段を上がります。
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また親柱がありました。奉納の文字が見えますが年号の文字は見つけられませんでした。この位置より右奥に石の祠がありました。
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まだ新しい感じがする祠です。
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古い祠が老朽化した為、新しい祠が奉納されたのでしょう。稲荷神社の文字が見えます。石段から少々脇に入るので、こちらの祠は石段から見るだけでにしておきます。
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もう少しで頂上?です。(笑) 石段の親柱と灯篭が見えてます。
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左側の親柱に『奉』の文字があり、写真は撮りませんでしたが右側の親柱には『納』の文字がありました。年号は見当たりませんでした。
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左側の灯篭。脚部と土台部しかありません。脚部には『奉納御寶前』の文字が見えます。左側に笠部が見えます。
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笠部はあるが火袋と宝珠の部分が見当たりません。倒木があるので、もしかしたら昨年の台風で木が倒れて灯篭に当たり壊れたのかもしれません。
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右側の灯篭。後ろ側に手水舎と手水盤があります。
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文政十三(1830年)庚寅の文字が読めます。寅の下に戌みたいな字が見えるが、文政十三年に戌は関係無い。。。(?_?)
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突然ですが眠くなりましたので、その5に続くとさせて頂きます。

八幡神社 その3(千葉県市原市瀬又)

狛犬様と灯篭を見てみます。
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10段の石段を上がると両脇に親柱がありました。右側の親柱には『昭和廿一年(1946年)十月竣工』と読めます。
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狛犬様。
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江戸時代生まれの狛犬様でした。
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天保十五年(1844年)辰八月吉日の奉納です。侍がいた時代からここで集落の方々を見てきた狛犬様です。
江戸時代の風を受けていた狛犬様です。自分が江戸時代に生きて、この狛犬様に会っていたわけでは無いのに、こういう年号文字を見てしまうと何故か感慨深い気持ちになってしまう自分です。長い時空を超えてき代物
は、令和の時代になった2020年に存在しているだけでも凄いことなんだと思います。
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灯篭。笠の部分は古そうにも見えますが、笠より下部は近年に作られたように見えるのだが。
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彫られてる文字を探したが読める字は『御神燈』だけでした。と思ったが裏側を見たら。。。
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お~、日陰側で読みにくい。写真ではよく見えないですが『昭和四十八年(1973年)十一月吉日』とありました。
昭和はつい先日と思えるのですが、改めて文字で記してみると、『昭和も遠くなったな~!』と納得できる今日この頃になりましたわ。
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その4へ続く。

八幡神社 その2(千葉県市原市瀬又)

瀬又(せまた)集落のほぼ中心地区に八幡神社は御鎮座してます。参道は緩やかに登り坂です。
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一の鳥居は昭和48年(1973年)11月吉日の奉納です。
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少し進むと石段と二の鳥居が見えてきました。
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手前が5段、奥が7段の石段、そして二の鳥居です。
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二の鳥居の奥にも石段が見えてきました。参道の坂も少し急になってきました。
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二の鳥居にも字が彫られていたのですが、風化で何て彫られているのか?読めませんでした。当然ですが奉納時期も確認出来ずです。(>_<)
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では奥へ進みます。お~、思っていた以上に石段が続いている。
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この写真では解らないと思いますが石段は7段階に分かれてます。手前より10段、9段、9段、9段、11段、11段、12段となってます。一の鳥居手前の石段と合わすと全部で83段ということになります。狛犬様と灯篭が見えてます。そして社殿にはブルーシートが。昨年の台風の傷跡です。
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うぉっと、急に睡魔が、、、その3へ続く。
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