その2からの続き。

2番目の灯篭の次に狛犬様がいらっしゃいます。
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お顔の風化が進んでます。わりと奉納年月は古いかもしれません。 
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狛犬様、左右で風化の具合が随分違います。でも片方だけ後年に新しいのを作った?感じもしません。この差は何処からくるのだろうか?
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どれどれ、では奉納年月を拝見します。はたして? 
『天保十二辛?』(1841年)の奉納です。?の字が解からん。『丑』が入りそうなんですが、でも彫り跡を見るとどう見ても違うような。。。(´Д⊂ヽ どなたか解かる方いらっしゃいましたら、ぜひお教えくださいませ。m(__)m
寄進者の名前も見えます。『本所 伊豆屋 八古衛門』と『神田 紀伊国屋 ???』 までは見えますね。
こういう屋号や人の名前を見ていると自分が江戸時代に生きてる気持ちになってしまいます。
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もう片方の石の真ん中に『九月吉日』とあります。もしかすると五月かも?しれません。^_^;
石の左右には寄進者の名前か? 石工の名前が彫られているようだが『門』という字しか読めませんでした。
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狛犬様の次はまた灯篭です。
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この灯篭はわりと近年のものに見えますが、、、
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その実態は。。。『明治四十四?』か『昭和四十四?』。元号の部分と?の部分が解からんぞ。(・・?
風化具合からみると明治か???謎っす。(;^ω^)
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もう一方の柱の文字はほぼ見えず。(´Д`)
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その4へ続く。