今回の神社は小湊鉄道の飯給(いたぶ)駅から見える神社です。
駅舎&ホームから見えてます。神社に行くにはこの写真を撮ってる位置からまっすぐには行けません。近くの踏切を渡って神社へ行きます。
踏切へ向かいます。この写真の右側が踏切になります。だいぶ以前からあそこに鳥居があるのは気が付いていたが、踏切の県道から神社までは未舗装の農道(畦道)のため行く気がでなかった。(ほとんどバイクでタンデムの為)
今回は車でしたから神社の鳥居のところまで車で行くことも可能でしたが、なんとなく車で道を荒らしたくない気になったので駅に車を駐車して歩いて行くことにした。
踏切の脇を線路沿いに下って行きます。
田圃と農道の間には猪猿鹿などから農作物を守る為の電気柵が設置されている。
電気柵に触れぬように気をつけましょう。
鳥居が近くに見えてきました。
振り返ると飯給駅が静かに夕暮れを待っているようだ。時刻はすでに16時近くなっている。曇っているせいで晴れてる日の同じ時刻よりもかなり暗くなっている。
森の中はなおさら暗い。手振れ写真になる可能性が多い。(^_^;)
先を急ぎましょう。奥には綺麗な石段があります。こんな立派な石段があるとは想像して無かった。鳥居手前の石段は5段。
鳥居は平成9年9月吉日の奉納。この今の鳥居が建つ前はここに鳥居があったのであろうか?
木製の灯籠も平成9年9月吉日の奉納。この灯籠が建てられてから今年で18年になるが木はそれほど黒っぽくなっておらず、まだまだ新しい感じがするぐらいです。この辺りの木々の葉が雨の直撃をかなり防いでくれているようなので灯籠の木も長持ちすると思います。
鳥居を過ぎると石が敷かれた参道がまっすぐに30メートルほど続きます。
参道両脇の杉が美しい。
こちらの石段は途中3カ所に小さな踊り場的段がありますが下から上までで71段の石段です。
その2に続く。
私の巡る神社は殆どが小さな集落の神社ですから観光客や他所の人たちは訪れない! というか知る由もない神社です。地元の人以外でこの神社を知ってる人は神社マニアぐらいだと思います。
ここ数年、房総では鹿やイノシシが増えて農作物の被害が酷いようです。生息範囲も広がっていて、けっこう民家の近くに出没もしてるようです。まっ、千葉は熊がいないから命の危険を感じることはないですが。
でももしイノシシとバッタリ対面したら、、、大怪我はしそうですね。
クマ避け鈴、持ち歩こうかな?(笑)