撮影は1977年。月日までは思い出せません。その1、その2と同じ日に撮ってます。(汗)
http://blog.livedoor.jp/shumitei/archives/4425244.html←その1
http://blog.livedoor.jp/shumitei/archives/4438977.html←その2

金子駅の八王子方面出発用の腕木式信号機です。
この信号機は駅構内から繋がっているワイヤー操作で動かします。
(どういうワイヤーかというと、その1にある写真の左下に少し写っています。)
信号機上部左側腕みたいのが水平ならば赤(停止)、斜め左下に下がれば青(進行可)。
左側腕部の反対の右側には円形のガラスレンズが2枚(青色と赤色)が入っており固定位置にある電球の光を透過して見えるようになっており、腕部が見えづらい夜間でもしっかりと信号を認識できるようになっている。
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駅構内より信号機を動かす装置がこれです。大きなレバーが8本あります。
操作レバーは高さ1m20~30cmぐらいあったと思います。
(たぶん手前に引くと信号機の腕が下がり青になると思いました。←言い切れる自信が無い。(汗))
ということは金子駅では腕木式信号機が8台あったことになります。上下線の2ホームしかない駅です。貨物の引き込み線や待機線などもありません。だとすると駅構内で上り下り用に4台の信号機、駅より数百メートル離れた拝島方面に上り下り用2台、同じく駅より数百メートル離れた高麗川方面に上り下り用2台があって合計8台だと想像します。(笑)
残念ながら金子駅全ての腕木式信号機の場所まではこのとき確認しませんでした。何故ならこの時代、腕木式信号機まだまだ各地で使われていましたから、それほど興味を引かれなかったのですね。もっと注目して撮影しておけばよかったです。
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使用カメラ(おそらく) MINOLTA  SRT  SUPER  50mm  f1,4