もう30ウン年前に凹ましてしまったのですが、自分で直すのは無理だろうと思い長年そのままにしておきました。
何を思ったか? 今日、唐突に直してみたい衝動に襲われチャレンジしてまました。
直径5cm のツイーターのセンターキャップにある小さな凹み。テープでのトリモチ方法や吸引方法でチャレンジしたが引っ張りだせなかった。我が家のテープ接着力が弱すぎたのかもしれない。(;^ω^)
結局、センターキャップを外すことにした。裏から丸みを帯びたもので軽く引っ込んだ部分を押してやる。
完璧に直った。何処が凹んだ部分か?もう全く分からなくなりました。
センターキャップ裏側の外周の内側に接着剤を少し付けて元の位置につける。まさか今になって直すとは、自分でもビックリです。(笑)
追記。
実はこの同じスピーカー、30ウン年前ウーハーのセンターキャップも凹ました。ウーハーのセンターキャップ凹みは、会津磐梯山を桧原湖から見た如くの凹み方でした。その姿はツイーターの小さな凹みとは違い凄まじい凹み方で、その姿を見ているだけで自分の心も凹みました。さすがにその時は直ぐにでも何とかしたくて、懸命に少ない脳みそをフル回転して直す方法を考えました。当時はネットで情報を得ることも出来ない時代でしたから、けっこう考えましたわ。(笑)
最初はガムテープでトリモチ作戦。ある程度凹みは戻りましたが、紙の表面も少し剥がれてしまう始末。残りの戻りきれない凹みをどうするか? これ以上トリモチ作戦では表面の剥がれが酷くなります。仕方ないので細い針でセンターキャップに針を刺し凹んだ部分を持ち上げる作戦にでました。何とか自分で我慢出来る範囲ぐらいにはウーハーセンターキャップは直せました。
下写真を見るとウーハーのセンターキャップに針を刺した跡と紙の表面が剥がれた跡が見えます。
でも、直した当時はここまで凹みが直ったのですからが、自分としてはコレで良し!と満足してました。
今回、ツイーターを直して思いました。まだまだ鳴らしたい。。。とても魅力的な良い音ですよ。DIATONE DS-25B。