いつものように高速を南下して君津ICで降りて R127で館山方面へ。途中でミカンやら野菜を買い込みオニギリタイム(昼飯)の為、道の駅『三芳村』へ寄る。
オニギリタイムを済ませ早々に目的地の神社へ向かいます。こんもりした森にひっそりと建つ鳥居が見えます。
これは幟旗を立てる為の石柱だと思う。左側の石柱は右側に比べ低い。途中で折れたと思える。
昭和12年3月に建てられた。
鳥居に向かいます。
鳥居手前に石段が3段。
見えにくいが先の石柱と同じ昭和12年3月と彫られている。
鳥居の奥にある石段でこちらは38段。石段両横の壁石は古い作りだが石段自体は新しい。
石段は平成7年7月竣工です。
石段を上がっていくと登り切った両横に親柱と呼べばいいのか?石の柱があります。
このような石段の柱は結構見かけられるものですが、このように年号や名前がハッキリ読める状態にあるのは珍しいように思います。昭和12年5月奉納。ということは今ある平成の石段の前はおそらく昭和12年竣工の石段があったわけですね。その古い石段を見たかった~。(笑)
石段を登った所から振り返る。結構急です。足を踏み外したら、ハイそれま~で~よ!そこそこ急です。
石段の両横の石壁には鑿で削った跡らしきものが見える。
この削り跡は昭和12年の石段竣工時より古い時代のもののように思えます。←(あくまで私個人的な考えですので適当に聞き流してください。笑)
38段の石段を上がった先には社殿は無く、右に曲がり参道が続きます。
ここの参道にも先日見た食虫植物らしき物を発見。(食虫植物でいいのでしょうか?どなたか名前知ってるかたいましたら教えてくださいませ。<m(__)m>)
先へ進みます。こちらは21段です。あれヘバッテいる人がいます。
あれ、ヘバッテるのではなくて植物観察してました。(笑) ここで石段90°曲がると、、、
社殿が見えました。
小さな山の頂上です。石段上がった右側に古そうな水盤があります。
パッと見た目は綺麗そうだが、かなり風化による傷みがあるようだ。
側面を見る。字が彫られていたのは解るが全く読めない。
反対側は? 同じく全く解らんです。ちなみに裏側はとても回り込めないため撮影出来なかった。頭だけ突っ込み確認したが文字らしきものは見えなかったです。
広さ的には8畳間くらいの社殿です。
社殿は拝殿と本殿が一体の作りです。
天井には絵が描かれてます。ちょっと失礼して1枚撮らさせていただきました。(オートフォーカスで撮ったら絵にピントが合わなかった。汗)
神社には必ず祠があります。
神社に来ると日本人は昔から神様を大切にしてきた民族なんだと実感できます。
そろそろ戻ります。
先ほど90°に曲がった場所ですが、直進する道もありました。もしかして昔の参道か? 石段も無いので登って来た参道を戻ります。
神域から浮世の世界へ戻ってきました。
ちなみに2枚上の写真の石段の無い参道を降りてくるとこの写真右隅の標識後ろあたりに出てきます。
では帰路につきます。
帰りはR410~鴨川~養老渓谷~ウグイスラインで帰宅。
本日の走行距離189キロ。
使用カメラ PENTAX K-X