うちではシアンのインクの減りが他の3色のインクより2倍~3倍くらいの速さで無くなります。カラー写真プリントでは青系の色が一番重要ってことなのですかね?(笑)
February 2014
右側の狛犬様。
左側の狛犬様。
狛犬様は昭和8年(1933年)3月の奉納です。
灯籠は昭和19年3月15日に奉納? ふつうは『〇月 吉日』と彫られてますが、これは日にちまで彫られています???。何か他の記念日をここに彫ったのか? でも灯籠に関してはこれしか年号が見つけられなかったので、この日に奉納された!と自分の中ではそう思うことにしました。(笑)
狛犬様も灯籠も昭和時代の奉納ですが、下の石垣はとても古そうです。
神社巡りをしていると古そうな石垣をよく見かけます。石垣にも年号が彫られていたら、おそらく狛犬様や灯籠より古い年号にたくさん出会えたと思います。
拝殿と本殿は一体型の作りになってます。
屋根は銅版葺き?トタン屋根? 社殿の両サイドと裏側に波板が張られているのは、おそらく雨風侵入で社殿の木が腐るのを防止する為でしょう。
とても静かな神様の社。
社殿左側の奥には祠があります。
社殿からの眺め。
氏子衆以外の人は地元の人でも滅多に訪れることは無いようです。境内中央の穴は護摩焚きや落ち葉を燃やしたりする穴のようです。
そろそろ下界へ戻ります。境内から下る参道を見る。この写真では平坦な参道に見えますが、雪があればボブスレーコースのように見えます。高さ感覚的には船橋ヘルスセンターにあった大滝すべりの100メートル、70メートル、30メートルの中の70メートルすべり台の上から眺めと言う感じがピッタリかな?(笑)
石段を下ります。
はるか下に鳥居が見えてきました。一歩一歩俗界に戻って行く。
陽射しに春を感じます。
鳥居を潜り坂道を下ればバイクの場所へ到着です。
お待たせしました。戻ってきました。さ~て、どうしようかな? 実はここまでバイクで上がってきた時点で考えてました。オンロードの重量車だと、この場所でのUターンはまず不可。もう1~2人野郎(女性の支えでは危険です)がいて支えてくれるならUターンも可能だろうが、自分一人なら転倒必至! コンクリート舗装はバイクの前輪の所までで、下の写真を撮ってる私の足元は砂利&草地で、おまけに平坦じゃ無くて狭い。リスク背負ってまで無理なUターンはしないほうが良いです。そんな事を考えた結果、バイクに跨りそのままバックして40メートルほど下りました。初めからUターンが無理そうな場所という事が解っていたら、ここまでバイクで上がって来なかったわ。(笑)
帰路は鴨川~夷隅~ウグイスラインで帰りました。
本日の走行距離232キロ。
使用カメラ PENTAX K-X
いつものように南へ走ります。ミカンと八朔を切らしているので何はともあれ館山にある某お店に一直線で向かいます。ここのお店は果物や野菜が安くて新鮮でとても美味いです。お花も安いです。その後は道の駅『三芳村』でオニギリタイムを済ませて本日の目的地、南房総市大井に御鎮座する熊野神社へ向かいます。
国道410号沿いに神社入口があります。この細い道を入って行き登り切った所を右折すると鳥居があります。いまの国道410号が参道のあった山を削って出来た為にこのような神社への入口になってしまったようです。本来は今ある国道410号を横切って古い国道410号に参道が繋がっていたと推測できます。
こんな具合に参道があったと考えられます。(あくまで私の想像ですので適当に聞き流してください。笑)
バイクで道を進みます。ここまではコンクリート舗装されてますが道は狭いです。軽自動車が限界と思われます。バイクはここに駐車してここからは歩きです。バイクの先を90°に右折して参道が続きます。
バイクを駐車したところまではコンクリート舗装ですが、右をみるとその先はいきなり未舗装の急坂です。ここから見える鳥居のあたりはある程度広いスペースがあるのですが、軽自動車かバイクならオフ車、オンロードなら125CC以下じゃないと鳥居の場所までは進まない方が賢明です。
ここから歩いて進みます。塗装が落ちているので鳥居も少し質素に見えますね。
登り坂の参道が続いてます。石畳や石段も無く落ち葉と小石の参道です。
振り返るとバイク、その後ろが国道410号。下から見るより高所感があります。
バイクのすぐ後ろ下が今の410号。右側砂利山の手前が旧410号。
先へ進みます。
参道はずっと登り坂です。
鳥居から70~80メートルこのような坂道が続きます。雨の日は登るのがちょっと大変そうな参道です。正面に石段が見えてきた。
参道途中左側にある石碑。
石段にだいぶ近づいたが、まだ石段が解りづらい。相当古い時代の石段であろうか?地面に近い色になってるようだ。(笑)
見事な石段です。
この石段が造られた年代は解りませんが、古くなった石段でよく見られるコンクリート補修などが施された形跡は一切見られません。
石段が造られた当時から一度も補修がされて無いと思える重厚な雰囲気があります。左上に社殿の屋根が見えてきました。
石段を上がると正面に社殿があります。ここは小高い山の山頂部になっていて自分がいま神域にいることをたっぷり感じることができます。
石段を上がった右側に『水盤』があります。
長年の風化や苔?などにより年号などの文字は残念ながら全く読み取れませんでした。(悲)
古くは無いと思える社殿ですが傷みが激しいように見えます。灯籠と狛犬様が迎えてくれます。
その2へ続く。。。
滑り出す前から見ている人に『転びそうだな?失敗しそうだな?』と感じさせてるうちは、とてもじゃないけど勝てないと思いました。
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shumitei