『房総ぶらり神社仏閣巡り』

観光客が訪れることも無い房総の小さな集落にひっそりと佇む神社やお寺をバイク(タンデム)で巡ってます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

January 2014

ゲット!ふなっしー

昨夜、買い物に出掛けたら行き付けのUFOキャッチャー店へ吸い込まれてしまいました。1000円貯金して2体をゲットしました。この2体は手袋になっていて、ふなっしー型の鍋持ち軍手とでも言いましょうか?鍋持ちです。(笑)
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でも可愛くて鍋持ちには使えませんね。(o^∇^o)ノ
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丸郷神社 (南房総市丸本郷) その6

『丸郷神社』社殿に向かいます。バイクを止めた左後ろの緩やかな石段道を上がります。社殿の屋根が木々の間から少し見えてます。
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とても古い石段に思えます。
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手水舎と拝殿が見えてきました。
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とても大きく立派で重厚な雰囲気のする拝殿です。靴から絨毯の上を歩くような優しい土の感触が伝わってます。
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手水舎。小型の水盤があります。
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奉納の年号は見当たらない。
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水盤の下の土台部がコンクリート製で近年の物です。おそらく改修される以前の土台に年号が彫られていたのでは?と想像します。
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一の鳥居のところにあった説明板によると、むかしこのあたりが里見氏の領だった時代『丸の郷の大社』として祀られていたとのこと。『大社である。そうならば、一の鳥居から三の鳥居、この広い境内と立派な社殿を有している事にも納得できる。
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屋根は瓦葺で古くはなさそうだが、建物自体は古そうだ。残念ながら今ある社殿がいつの時代に建てられたのか?は説明板に記述が無かった。約800年前に社殿が建立されたと説明板には記されているが、いまの社殿が800年前の建物ということは、まずありえないでしょう。
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小さな集落のすぐ裏手の山の中にこんな立派な社殿があるとは、正直なところ考えもしませんでした。地図だけじゃ解りません。訪れてみないとね。(汗)
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石段上がった所に灯篭が建っていたのでしょうか? 土台が残ってます。
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拝殿の飾りつけなどは少ないですが、木の質感が素晴らし拝殿です。
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奥に本殿があります。
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石垣にも時代を感じることが出来る。
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左が拝殿。右が本殿。
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本殿の屋根は『大社造り』だと思う。(詳しくない自分です。違ってたらスミマセン。汗)
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本殿の右側に摂社であろうか? パッと見た感じ中に祠も無いようです。
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いつまでもこのままの姿で残してほしい山の中の静かで素敵な神社。日本の宝です。
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そろそろ帰路につきます。
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『三の鳥居』を越えて山を下ります。『二の鳥居』のところで集落が見えたので写真を撮りました。
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『丸郷神社』、何度も訪れたいみたい神社です。
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『丸郷神社』編、これで終了です。 

本日の走行距離187キロ。

使用カメラ PENTAX  K-X

PS.私が巡ってる神社仏閣は殆ど地元の方しか知らないような小さな神社です。このような神社仏閣に行くには集落の中の細い生活道を通るのが普通です。もし、このような集落の中の細い道を通って行くような場所に行かれる方は、くれぐれも地元住人の皆様に迷惑がかからないようにしましょう。ゴミを出したら絶対に持ち帰りましょう。

丸郷神社 (南房総市丸本郷) その5

最初に バイクを駐車した時に池があることには気が付いていましたが、先に金毘羅社や天神社を見に行きましたので、次は何かありそうな不思議な池を見てみます。まさに『神池』と呼びたい雰囲気です。
池があります。この写真では解らないですね。
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しかし、山の上のこの場所にこのような池があるとは驚きました。この時360°周りの景色を眺めてみると、この『丸郷神社』が山の中の窪地にあることに気が付きました。要は小さなカルデラ地形に似た中に神社が御鎮座してる感じです。ですから窪地の一番低い場所に雨水などが溜まっても不思議ではないです。ここから見ると池の中に木が立ってます。
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位置を変えて池を眺めてみます。遠い昔はこの池で身を清めてから参拝したのでしょうか?
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何か謂れのありそうな池の中の木です。
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水神様でしょうか? 祠があります。この池には湧水や流れ込む細流も無いようですし、水が流れ出す場所も見当たりません。まさしく雨水だけで池が保たれているようです。また、下写真を見ると雨の多い時期は水位が上がり木の根っこが沢山見えてる辺りが水没して、水神様の祠と木のある所は島になってしまうように思えます。
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逆に雨の少ない時期や暑い夏場に水が枯れてしまう事は無いのでしょうか?ちょっと心配になります。
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この神秘的な空気の中にいると、本当に神聖な気持ちになります。
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次は御神木の大杉です。まわりの杉とは風格が違います。IMGP3264

樹齢800年を超えてる大杉です。老木でかなり傷みが進んでいるそうです。樹齢1000年まで生きて欲しいです。
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ここの地で800年以上生きてきた御神木。この力強い根元を見ていたら何かパワーを貰えた気持ちになりました。
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遠い昔を知ってる御神木。それに比べたら人の一生なんて短いものです。
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圧倒的存在感のある御神木です。
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次は、『丸郷神社』社殿に向かいます。続く。

キハ52

いすみ鉄道(旧国鉄木原線)で土日祭に運行されているツートンカラーのキハ52が見られるのもあと僅かになりました。2月16日(日)がツートン色で運行される最後の日です。今度は昔、都市部近郊の非電化区間で活躍した朱色一色の車両になります。キハ35のような3ドア通勤車両ならまだ許せますが、2ドア車両のキハ52に朱色1色仕様はどうにもこうにも悲しさが込み上げてきます。第三セクター方式の赤字路線なのでお金のかかる2色塗装を止めたのは解りますが、集客率は多少なりとも下がることは間違いないと思えます。いすみ鉄道会社には1色に反対する方たちの電話やメールがかなり寄せられてるそうですが、こればかりはどうにもならないですね。あ~あ、とても残念です。

丸郷神社 (南房総市丸本郷) その4

バイクの場所まで戻ります。『三の鳥居』より境内中央部の眺め。
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地面は自然に近い柔らかさが感じられる。それだけ訪れる人が少なく踏み固められないからであろう。おそらく昭和の戦前までの時代の方が多くの方が参拝しに訪れ地面も踏み固められていただろうと想像します。
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バイクの駐車場所から振り返ってみると『三の鳥居』は結構高い場所にあることが解ります。
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バイクを駐車した場所の向かい側にも建物?があります。調べてみましたら以前は神官がこちらに住んでいたそうです。今は山の麓の集落にお住まいのようです。ここに住んで生活してみたいと思ってしまうほど俗世間とは別世界をここでは感じられます。
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神官さんの住んでいた家の後ろ側に摂社が御鎮座されてました。
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いくつもの時代を超えてきたと思える石段を上がります。
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石段を上がると社殿右側に水盤かな?がありました。
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水盤か?解りませんが、もし水盤だとしたら、このような形の水盤は初めて見ました。年号とか何か文字が彫られているか探しましたが見つかりませんでした。
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社殿左側には何かの?石がありました。もしかして右側の石と同じ形の石があったのかもしれない。そう考えると、もしかすると石の丸い穴に昔は鳥居が建っていたのかもしれない。その水盤と思った石は鳥居の土台部に見えないことも無いような気もします。 う~ん、いろんな想像が頭の中を駆け巡ってしまいました。(笑)
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社殿は建て替えてから30~40年くらいであろうか?
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帰宅後に気が付きましたが、下にある石碑の写真を読んでみたらこちらの社は『天神社』だということが解りました。建て替え時期も記されていました。(笑)
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『天神社』からの眺め。神域の空間がここにある。
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建物の脇の石碑。
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石碑を読むと『二の鳥居』と『三の鳥居』の間の参道も34年前に拡張&補修工事されたことが解りました。
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次は正式名称は解りませんが『神池』と呼べるような不思議な池がありましたので、そちらへ向かいます。
次回に続く。




ハーレートライク

ハーレーが「トライグライド ウルトラ( FLHTCUTG)」と言う3輪を発売します。普通自動車免許&ノーヘルで乗れるそうです。
しかし、この狭い日本でどれほど売れるのでしょうか?価格は400万円強ぐらいみたいです。
私はトライクみたいな3輪が公道を走ってる姿は今までに2~3回しか見たことがありません。付け加えれば今まで千葉県内で走ってる姿は1度も見たことが無いです。

日本国内で大型バイク売上が圧倒的トップのハーレーブランドでも3輪トライクはどれほど売れるでしょうか?
売り出されてもおそらく千葉県内で走ってる姿は1年に1回見れるかどうか?だと思います。

PS. もし自由に使えるお金が400万円あっても自分はトライクは買わないですね。間違いなく4輪買います。(笑)

丸郷神社 (南房総市丸本郷) その3

『三の鳥居』から先は神々しいほどの雰囲気である。 今まで巡ってきた千葉県内の神社の中では、私はここ『丸郷神社』が一番神秘的で神域である!という印象を持ちました。←(あくまで私個人の感想なので、適当に聞き流してください。)

『三の鳥居』から奥の眺め。ちょうど鳥居が峠の頂上みたいになっていて、ここから先は緩やかな下り坂になってる。『丸郷神社』は山の上にあるため地元の方や氏子の方たちも、そう頻繁には来ていないようです。もちろん観光で来る方は皆無といえそうです。あと、来るとすれば私みたいな神社仏閣好きの人間しかいないでしょう。訪れる人も少ないから、この道は完全に踏み固まっていないようで少し柔らかく感じます。
バイクは先に写真奥に駐車して、『三の鳥居』まで歩いて戻ってからこの写真を撮影。
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道の白くなった部分は枯葉などを燃やした跡のようです。
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社殿に向かう前に『三の鳥居』の周りを見回してみると、鳥居右側の丘上に小さな屋根があるのに気が付いた。ここは神社ですから摂社か末社、または祠があるに違いありません。
鳥居の右側の道を20メートルほど進みます。が、その前に写真の左隅に建物がありますので写真を1枚。よくみると建物の前に祠もあります。
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祠です。神様がいらっしゃいます。
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建物は摂社か末社でしょうか?  
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先ほどの道を登ると何やら謂れのある立派な丸い石が祭られてあります。IMGP3307

丸い石の右側も石が建てられていたようですが崩れているようです。3年前の地震で崩れたのかもしれません。
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金毘羅社、大物主神、崇徳天皇と書かれてます。
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この石にはどのような謂れがあるのでしょうか。石や土台などに近づいて何やら文字が彫られているか見てみたが文字は確認出来なかった。しかし、見れば見るほど神秘的な石です。
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『三の鳥居』へ向かうため坂道を下ります。
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それではそろそろ神社の中心部へ向かうことにします。また途中で何かに引っ掛かりそうな気もしますが。。。続く。


ザ・タイガース

先日、テレビで昨年12月に行われたザ・タイガースの復活コンサートが放送された。その時は見れなかったので録画しておいた。やっと、昨日ゆっくりと見ることができた。
見た感想は? 一口で言うと『想像以上に良かった』『感動した』『カッコ良かった』です。三口になってしまった。(笑)
昭和40年代前半にテレビに出て歌っているザ・タイガースの姿が頭に思い出されて、本当に感慨深く感じました。
メンバー全員歳を取りましたが楽器を持ち演奏する姿は本当にカッコ良いです。昔より今の方がカッコ良いと思えるほどのライブ2013でした。
メンバーのみなさんには、これからもミュージシャンであり続けていてもらいたいと心から思いました。

丸郷神社 (南房総市丸本郷) その2

『一の鳥居』より道を進んで行きます。地元住人の方の家前を静かに進みます。登り坂の道を150メートルほど進むと民家で行き止まりになってしまいました???。
地図で下調べをしておいたのですが間違ってしまいました。神社へ行く道がメインの道だとばかり思い込んでいたので道なりに素直に進んだ結果、民家に到着してしまいました。(笑)
ちょうどそのお宅の庭にお母さんがいらしてバイクの私たちを見て、『どこへ行くの?』と聞いてきました。すみません(汗)『丸郷神社』に行きたいのですが。。。『それならここから少しもどった所から左に登る道だよ。』と教えてくれました。それから一番下にあった鳥居が『一の鳥居』、そして神社へ行く道を少し行くと『二の鳥居』、もう少し行くと『三の鳥居』があるという事も教えてくれました。ついでに私から『神社へはバイクでもいけますか?』と聞いてみました。すると細いけど行けるとの事です。ただ『三の鳥居』より先が道がグチャグチャ気味だから滑らないように!との事でした。地元の方の親切はとても嬉しいですね。お礼を言って神社へ向かいます。
そう言えば『一の鳥居』からここまで登ってくる間に右への分岐があり道があるのは気が付いていたが、そちらに進むには鋭角に右折しなくてはならないしその先は細くて凄い急坂で、すぐ行き止まりになりそうな雰囲気が漂っていた。とても神社に行くメインの道とは思えなかった。まさかそちらの道が神社への道だったとは。。。(笑)
『一の鳥居』から登ってくると鋭角に曲がるが、先ほどのお母さん宅から下りてくると殆ど直線的に神社への道へ入れる。。。。。が、先ほどお母さん宅に向かう時に見た感じと同様な気持ちが湧いて神社へ行く道を目の前にしてしばし停車してしまった。見れば見るほど急坂に見えてくる。オフ車なら全然問題無し。リッターオンロードでも問題は無いと思う。ただ、私たちはタンデムである。おそらく全然問題は無いと思うのだが、とにかく見た目は凄い急坂なんです。この坂の写真を撮って無いのが悔やまれます。とりあえず気を落ち着かせ1速にてスタート。そのまま急坂部を上り切ります。登り切って道なりに左に曲がると左側に『二の鳥居』があります。『一の鳥居』から120メートルほどで『二の鳥居』です。
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本来の参道はこの『二の鳥居』を潜ります。今は鳥居の右側を迂回する道がメイン道です。
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『二の鳥居』は平成12年の奉納です。新しいですね。この写真でも解るように『二の鳥居』を潜る為に登ってくる道?か石段?は今では無いようです。地図上では道の表記はあるのだが。。。
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それでは『三の鳥居』へ向かいます。写真奥が『二の鳥居』方面。手前に向かって登ってくると『三の鳥居』が見えてきます。
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『三の鳥居』。奉納年号は見つけられなかった。参道の舗装はここまで。もし舗装してなかったら車やバイク(オフ車を除く)では『二の鳥居』まで到達不可だった事でしょう。『二の鳥居』から150メートルほどでこの『三の鳥居』です。
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境内の様子は次回。

丸郷神社 (南房総市丸本郷) その1

1月25日()は南房総市の丸郷神社へ行ってきました。
丸郷神社への道は丸本郷集落の中の『一の鳥居』分岐道(参道)から始まる。一の鳥居から続く参道沿いには数件の民家もあり、途中までは住民の生活道でもある。
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鳥居の後ろに古そうな灯篭がある。
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これより先が神域であることを思わせるには十分な雰囲気が漂っている。
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この『一の鳥居』は昭和13年奉納です。比較的新しい時代の奉納です。
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灯篭はパッと見た感じでもそこそこ古そうです。
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奉納された年号を探してみます。
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長渚村の鈴木伊三郎?さんの名前が土台に彫られている。
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奉納は天保12年正月と読める。もしかすると天保10年かも?しれないが10の下は2か3?が彫られているように見える。左上の文字が辛丑?の正月なら天保12年(1841年)で間違いないのだけど。。。とにかく今回も江戸時代の元号に出会えて嬉しさも倍増です。
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では『一の鳥居』を後にして奥へ進みます。
続きは後日。。。
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